
どうもシミュレーションゲーム大好き鳥人です。
突然ですが、日頃何か歴史に残るもの作りたいな、と思いながらダラダラ過ごしてしまうあなたに朗報です。
今回紹介するのは「Chinese Frontiers」という万里の長城を作るゲーム、しかも自分の手で。

それでは体験版レビュー、Let’s go!!
ゲーム概要
宣伝タグでは2023年第2四半期となっていますが、発売日は3月13日に決定しました。
プレイ可能言語で日本語があるので、日本語限定しかプレイできないマンも安心です。Steamのゲーム紹介を見ると築城はもちろんですがサバイバル要素もアリ…えっサバイバル!?
スクリーンショットでは虎が出ているのですが、虎と戦うのか…
本ゲームの体験版をプレイした1月末時点では虎のスクショがあったのですが、2月26日時点では消えてました。

代わりに武具や石彫りの龍を作っているスクショが増えているので、要素の削除ではなくより興味を引くようなものに差し替えてる感じがします。
ちなみにこのゲーム、パブリッシャー(販売元)はハウスフリッパーやThief Simulatorを、ましてや伝説のCooking シミュレーターを販売しているPlayWay S.A.という会社なので、安定感は抜群です。約束された勝利。
設定画面
ゲームを起動したらまずは設定画面から日本語に・・・・
まあ体験版あるあるですが選択は英語と中国語のみです。ショウガナイネ
フォント的に中国語が結構読みづらいので英語でプレイします。

そしてコントローラー非対応、、、これはパッドでしかゲームしないコンシューマー勢にはちょっとつらい。
幸いにも戦闘ゲームではないのでこれを機にキーマウ(キーボードマウス)操作のトレーニングにしても良いかも。
基本的にゲームパッドでしかゲームをしない私でも体験版を完走できたので操作は難しくなさそうです。
チュートリアル
NewGameを押して早速ゲームスタート。
描画設定は全て最高のEpicを選びましたが、特に画面のカクツキ、ロードの長さは感じず。この時点ですでにいい感じ。
スカイリムやFalloutのような1人称やゲームグラフィックも相まってかなりベセスダゲームみを感じます。

英語設定といえど、イラストや英語も簡単なのでわからない単語を調べるくらいで大丈夫です。むしろイラストだけで問題なし。
左下のパラメータが上から時計回りにスタミナ、食料、体力、水の4つで、
スタミナはダッシュをしたときに減るもので、道具を使うたびに減るHPとかではないです。
下のライフポイントがサバイバル感出してるね!
実行(E)と左クリックのツール使用がちょっとややこしいけど、まあ許容範囲。

チュートリアルでは道具を拾ってモルタルを作ることになりますが、これが第一であり最大の難関。
前述したEキーと左クリックの操作でのイラつき度でこのゲームへの適性がわかるぞ。
①木を切って窯に入れる→OK
②窯の左側(Loot)に木と粘土を入れて焼いて焼き粘土を作る→ちょっとわかりづらいけどOK
③焼きあがった粘土を窯の入り口からスコップを使ってすくいあげて左クリックでバケツに入れる→インベントリに入らないの!?
④実行キー(E)と道具使用(左クリック)を間違えて焼きあがった粘土を捨ててしまって①に戻る→オアアアア
一度作成に成功すればあとはなんとなくわかるようになるのでここが山場です。

最初に炭を作ろうとしちゃうよね(シミュゲー脳)
出来上がったモルタルを抱えて現場へ急行だ!
道具も食べ物も材料も全部自分で準備
現場に到着したら教育係の人が居て…なんてことはなく、掲示板に描いてある図と隣に山積みにされてる資材を使って築城開始。
左上のクエスト詳細が意外とわかりやすい支持を出してくれます。

製造業で働いている私からみると人に教育を頼らず、見るだけで業務ができるマニュアルがある現場、最高です。

材料と作り方がある、じゃあ早速築城だ!!
…とはできずまずは足場作りから。

救済措置もアリ

おじさんが、救済をしてくれるので詰みはなさそうです。
ちなみに3の「問題があるんだ!!」を選んでも特に救済してくれませんでした。※素材と道具は救済してくれます。
たまに冒険、ご飯づくり
建築が進むにつれ、竹の足場じゃだめだ、クレーンが必要だということで別の村に行き、まさかの作業小屋建築。

それ以外にも空腹ゲージを満たすため、道すがら料理をしたり、水を汲んだり。水は池の水を直飲みできるのでストレスは感じません。
本ゲームでは睡眠(行動スタミナ)という概念がないのでやることは多いですが、テンポよくゲームが進んでいきます。

建築建築、そして建築
万里の長城というよりバベルの塔を建築している気分。
このゲームはバベルの塔ではないので神に崩されることはないのでご安心を。

とにかく周りをレンガとモルタルで固め、中に砂を入れ、高さを出し。ひたすらにオシャレな石と丸太で装飾していきます。
後半は特にこれで終わり→まだあるの!?を冗談抜きに10回くらい繰り返します。実際の万里の長城もこれくらいこてこてに装飾しているのだろうか…

画像検索かけてみましたが、建築物の再現度はかなり高かったです。
一通りの長城を作りきったところで体験版は終了。
俯瞰で出来上がったお城や山々をぐるりと見渡した時の爽快感は中々に癖になりそうです。

まとめ
コントローラー(ゲームパッド)非対応ということで一瞬ひるみましたが、基本的にゲームパッドでしかFF14しない私でも体験版を完走できたので問題ないのかなと思います。
裏を返すと使用するキーが少ないため、ちょっと操作がもっさりに感じました。
せめてマウスホイールでツール変更させてしてくれたらいいのになあ、
正直ただひたすらひたすら石やレンガをモルタルで積んで、足りなかったら取りに行って、ご飯作ってと同じことの繰り返し。。。。だけども体験版をやりきるくらいには夢中になる魅力があるゲームです。
ちょこちょこ挟むご飯タイムや、素材採り、建築用の設備の増設パートなど絶妙に飽きさせない丁寧なゲームでした。水食糧ゲージの減り具合や使用アイテムの手間(レシピ→建築)もまた絶妙で、製品版の期待値は高め。
体験版のプレイ時間はトータルで2時間ほど。
BGMが中国チックで心地よく、レンガを積む際のSEも心地よく、全体的にストレスフリー。作業ゲーのはずなのにリラックスしてる・・!!?
ダメな人はとことんダメだと思うけど・・・

そもそもそんな人はこのゲームをダウンロードしないと思う・・・
操作感はスカイリム、fallout。UIはArkなのでこれらのゲームをやってる人は問題なく、やったことない人は説明不足感は否めません。

そもそもそんな人はこのゲームやらんと思う・・・(2回目)
築城以外の要素が気になりますのでセール込みで3,000円台だったら買っちゃうかもしれません。
この記事で興味がわいた方は是非体験版を試してもらいたいです!!
おまけ
スカイリム式の物理演算が働きます。
知ってる人はニッコリ。